防犯対策といえば、一時ピッキングが流行った為に玄関を想像する方が多いとおもいますが、一番多い空き巣の侵入経路は窓ガラスです。
空き巣は主に右と左に動く引き違い窓を狙います。押して開ける窓(たてすべり窓)や上げ下げ窓はクレセントの部分がわかりずらく、窓ガラスを割っても窓を開けずらい為です。
●押し窓(縦辷り窓) ●上げ下げ窓
空き巣被害で窓ガラス修理にご訪問したお宅の大半がクレセントの周りを割っての侵入です。そのため一番簡単に防犯対策できるのは、窓に補助錠を取り付ける事です。「補助錠」はホームセンターで多種多様な種類が販売してありますので、お手間でも一つ購入しご自宅に取り付けられるか確認してから必要な補助錠をご購入する事をお勧めします。購入した補助錠がご自宅のサッシに取り付けられない場合があるためです。
窓ガラス前面に防犯フィルムを貼ると防犯力は高いですが、クレセント部分のでも空き巣対策になります。A4サイズの防犯フィルムをクレセント周りに左右貼ります。透明ガラス用と凹凸ガラス用がありますので、ご購入する場合はご自宅の窓ガラスにあったフィルムを購入しましょう。
以外な事に窓ガラスを割っての侵入以外に、無施錠による侵入も多く発生しています。特に1階の浴室の窓は面格子があるので、換気の為に窓を開けたまま外出する方がお被害にあっています。面格子は以外と簡単に壊される場合が多いです。又2階以上にすんでいる場合は、高い場所なので侵入されないだろうと考えがちですが、近くに上れそうな塀・電柱や物置を足場にして侵入します。空き巣は防犯対策を怠っている場所をねらいがちです。そのためにも何か外か分かる防犯対策をするだけで効果があります。
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