マンションは共用部分と専有部分に分かれています。いざ窓ガラスが割れた場合はどちらに該当するか迷うものです。
マンションのサッシ(ガラスを含む)・ドア・ベランダの3か所は共有部分です。しかし共有部分でも特定の人しか使用しない部分は「専用使用部分」と呼ばれ所有者に原状回復の義務があります。
サッシ(窓ガラスを含む)は共有部分ですが、特定の人(その部屋の所有者・住人)しか使用しないので、メンテナンスが許可されています。
メンテナンスとは①割れたガラスの修理②動きの悪い戸車の交換③網戸の張り替え等です。
基本的に日常の使用によって窓ガラスは割れた場合は、専用使用権者が修理しなければなりません。
窓ガラスはマンションの外観に大きく影響するため、既存とは相違したガラスに交換することは認められていません。2004年に「マンション標準管理規約」は改正され、防音・断熱・防犯といったガラス性能向上のためには、自費で交換可能になりました。
通常ガラスと外観が相違せず、マンション外観の景観を損なわなければ交換が認められました。そのため「色付きガラス」は不可となります。詳しくは、まず管理組合に相談してみましょう。
通常使用の窓ガラス修理は、原則所有者負担。性能向上のための「ペアガラス」への交換等は現在可能になったが、マンション個々に管理規約が相違しているため通常の窓ガラス交換も一度管理組合に相談しましょう。
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